バケツが怖い
昨日の午前中公園に遊びに行ってきました。
久しぶりに保育園のお友達にも会えて楽しそうなQちゃん。
そんなQちゃん、突然私の手を引いて泣きながら「あっち行くー!!帰るー!!」と公園を出たがりました。
私は「何か嫌な音聞いたなと」思ったのでQちゃんに理由を聞くと、遠くにあるバケツを指差します。
ついさっきまで公園で少年野球をやっていて、野球ボールが入っているバケツを運ぶ時にボールがバケツに当たって「カタコト」音が鳴っていたのを私も聞いていたので、この音が嫌なんだなと思いました。(本当全然たいした音ではないですよ!)
しかし、一度パニックになるとその場にはいられないQちゃん。バケツの音がしなくなっても「帰るー!!」の一点張り。
(実はバケツの音を聞く前にも苦手な電動ドリルの音を聞いて帰りたがりましたが、その時は気持ちを立て直して遊べました。)
公園には遊んでいる子供が沢山いたのにパニックになっているのはQちゃんだけ。「どうして皆のように遊べないんだろう!?」と本当に切ない気持ちになりました。
お友達とバイバイしてから「ただのバケツの何が怖いの!?怖がってるのQちゃんだけだよ!」と強い口調で言ってしまった私。
Qちゃんは「次は頑張るから。ごめんなさい。」と言いながら泣いていました。
「あー、私、サイテーな親だな」
Qちゃんの敏感な心を一番に分かってあげなきゃいけないのに、何度もこういう場面と向き合ってきたのに、モヤモヤする気持ちを上手く消化できない私。
家に着いてからQちゃんをぎゅーっと抱きしめて「ごめんね」と謝りました。